今回、帰国時に上陸審査場で顔認証ゲートの運用が始まっていました。
昨年秋に指紋認証自動化ゲートの登録をしようとしたところ、指紋がはっきり出なかった為、登録ができませんでした。
その時に担当して下さった係官が「まもなく顔認証も始まるので(無理に指紋認証登録しなくても大丈夫)」というようなことを仰っていました。いつ開始されるのかな、と思っていたところ1年待たずに顔認証ゲートの運用が始まりました。(昨年秋の時点で羽田空港では顔認証ゲートの先行導入をしていたようです。)
法務省の情報によると
【日本人帰国時:上陸審査場】
2018年6月頃より成田空港で
その後、羽田空港・関西空港・中部空港・福岡空港で本格導入されたようです。
【日本人出国時:出国審査場】
2018年10月上旬頃から順次開始の予定とのこと。便利になりますね。
顔認証ゲートの利用に当たっては
- IC旅券を持っていること
- 一人で機械の操作ができること
- 身長が135cm以上であること
が必要です。
顔認証ゲートが利用できない場合は審査ブースで手続きを受けるそうです。
このゲートを通過するとパスポートにはスタンプ(証印)は押されません。
スタンプ(証印)を押して欲しい場合は、ゲートを出たところに係官がいるので、そこでスタンプを押していただきます。
今回は念のため押していただきました。
顔認証ゲートの使い方については法務省のホームページに載っています。
何もわからずに行っても操作は難しくないので大丈夫です。
一定の要件を満たす外国人ビジネスマン等についても申請して認められると自動化ゲートの使用ができるようになった模様です。