ミュンヘンからウィーンへÖBBレイルジェットで鉄道の旅 2019 GW ミュンヘン・ウィーンの旅

ミュンヘンからウィーンまでは、飛行機で1時間、鉄道(特急)では4時間半です。

急ぐことのないのんびり旅行。ミュンヘンからウィーンへ列車の旅をしてみようということになりました。

ヨーロッパの景色を車窓からゆっくりと眺めながら、日本では ほぼ見かけることのなくなってしまった食堂車を利用してみることにしました。

ÖBB Railjet レイルジェット

レイルジェット

今回乗車した列車は、ÖBB(エーべーべー)のレイルジェット。

ÖBBはオーストリア連邦鉄道(Österreichische Bundesbahnen )、オーストリアの国鉄です。

出発前にチケットは予約済みです。スマホに『ÖBB』のアプリをインストールして予約しました。

4時間程の比較的長い時間列車に乗ること、今後列車に乗る機会があるかどうかがわからないこと、等の理由から少し贅沢をして1等の座席を予約しました。

ドイツ(ミュンヘン)とオーストリア(ウィーン)2国間の移動になりますので、チケット(切符)はDB ドイツ鉄道・ÖBB オーストリア連邦鉄道どちらの鉄道会社からでも購入することができます。

どちらの鉄道会社から購入してもよいのですが、面白いことに値段が違っていました。比較したところ、今回はÖBBの方が安かったので、ÖBBでチケットを購入しました。

 

マリエンプラッツ駅からミュンヘン中央駅へ

レイルジェットはミュンヘン中央駅から発車します。宿泊先の最寄駅マリエンプラッツ駅からミュンヘン中央駅へ移動し、レイルジェットに乗ります。

マリエンプラッツからミュンヘン中央駅へは徒歩で15~20分程、歩いても行ける距離ですが、大きなスーツケースを持っての移動。そして、この日はあいにくの雨。ということで地下鉄に乗ってミュンヘン中央駅へ向かいます。

電車の乗り方に少し慣れてきた頃にオーストリアへ移動です。

 

地下鉄で2駅でミュンヘン中央駅へ到着。

重い荷物を抱えながらの移動です。時間には余裕を持って出発しました。

 

ミュンヘン中央駅でÖBBラウンジを利用する

レイルジェットの1等車を利用する場合は、乗車時間まで駅のラウンジを使用することができます。

鉄道でもラウンジがあるのですね。

DB Lounge の矢印に従って2階へ

 

2階からは駅のホームを見渡すことができます。

 

ラウンジ入口

 

受付でチケットを提示します。

 

ラウンジは座席数30~50程度の比較的コンパクトなラウンジでした。満席になるようなこともなく乗車時間までゆっくり過ごすことができます。

 

ドリンクコーナーにはコーヒーやジュースなど。入室時に受付でチョコレートをいただきました。

乗車する列車は、ミュンヘン中央駅11:08発です。

10時45分頃にラウンジを出てホームへ向かうことにしました。まだ充分時間があるから大丈夫でしょう、と思いつつ早めの行動です。

 

ミュンヘン中央駅は広い! 時間に余裕を持って行動しましょう

スターバックス発見

ミュンヘンではスターバックスを見かけるたびにお店を覗いてみましたが、残念ながらお目当てのカップが見つからず、ご縁がなかったなぁ…と

通りかかりながら何気なく店内を見ると「あっ、あった~」

You are here のオーナメントがありました。時間もあまりないので、急いで購入。

ドイツ出国間際に手に入れることができました。諦めかけていたところでしたので、嬉しいサプライズでした。

 

時間も迫ってきたので急ぎます。スターバックスのお店からホームまでは350mと記載がありました。

5-10 350mと書かれていました。

 

ホームは10番線

ここから350m先にホームがあります。ミュンヘン中央駅はとても広いです。

実際は、工事中の為にこちらの図のように直線でホームへたどり着くことはできず、迂回してホームへ行く形になっていましたので、余計に時間がかかったように思います。

 

発車5分前にホーム到着

ホームには着きましたが、乗車する26号車はもう少し先です。余裕を持って出たつもりがギリギリです。ゆっくり写真を撮る時間もなく歩きながらの撮影。

 

26号車に到着しました。かなり焦りましたが、なんとか間に合いました。

乗車して、着席と同時に列車が動き出しました。危なかったです。

ラウンジでもう少しのんびりしていたら、間に合わなかったかもしれません。荷物もあるので、走ってホームまで行くことはできません。旅先では余裕を持って移動することが大事だなということを実感しました。

大きなスーツケースは専用の置き場がありましたので、そこへ置きました。

 

11:08定刻発車、ウィーン中央駅は15:30到着です。

座席は指定席。座席表示にはその座席を使用する人がどこからどこまでの区間乗車するのかが表示されていました。私たちはミュンヘンからウィーンまでなのでMunchen Hbf – Wien Hbf と表示されています。

 

足元もゆったりとした空間のある座席でした。

 

座席の下に電源プラグの差込口

スマホ等の充電ができるので安心です。

 

検札時のアプリ使用に注意

たいしたことではないのですが、検札時に少し手間取ってしまったことがありますので、ご参考までに。

検札時はスマホのアプリに自分の切符を表示させ、車掌さんに提示します。

QRコードになっているものです。

DB(ドイチェバーン)のアプリはよくできていて、このQRコードをタップすると、スマホの画面がパッと明るくなります。明るくなると、検札の人が持っている機械にスキャンする時に機械が読み取りやすいようで、すぐに反応してチェックが完了します。

しかし、ÖBBのアプリはQRコードをタップしても画面は明るくならず、何の変化もおきません。日常スマホを使用している際に画面を明るくした状態で使用している場合は問題ないのですが、、画面を暗くして使用している場合、このQRコードが暗くて、車掌さんがスキャンする機械に読み込めない事象が発生します。

最初、ÖBBもDBのアプリと同様にQRコードをタップするとスマホの画面が明るくなると思っていて、何度もタップしたのですが、画面が明るくならず。ÖBBのアプリは画面をタップしても明るくならない、ということを知るまで少し時間がかかってしまいました。(この時検札に来た車掌さんもわからなかったようです)

タップして画面が明るくならないのならば、自分で画面の明るさを調整すればよいのですが、普段画面の明るさを調整する操作をすることはないので、いざ画面を明るくしよう、と思ってもどこをどう操作してよいかすぐにはわからず…あちこち触ってようやく画面の明るさ調整をしました。

そのような訳で、設定ができるまでしばらく車掌さんをお待たせしてしまいました。ÖBBのアプリを使用する際は、画面の明るさ調整に気をつけて下さいね。

ちなみに検札は2回来ました。おそらくドイツ国内でDBの検札、オーストリアに入ってÖBBの検札だったのではないかと思います。乗務員も途中で交代していたようです。

 

食堂車を利用

列車が走り出してから1時間程したところで食堂車に行きました。

 

以前は日本でも食堂車がありましたが、今は特別な場合を除いて見かけることはなくなりましたね。

こちらの列車では、軽食スタイルの食事が提供されます。

 

列車の窓から見える景色を眺めながら食事をいただく、風情があります。

 

ビールとオレンジジュースで乾杯

 

レバーケースゼンメル

カイザーゼンメル(カイザーロール)にレバーケーゼをサンドしたドイツ南部、オーストリアでよく食べられるファストフード

『レバーケーゼ』はひき肉と香味野菜、スパイスを型に入れて蒸し焼きにしたもので、ミートローフのようなものです。味はソーセージに近かったです。

 

野菜のスープ

 

カイザーロールとソーセージ

チューブはマスタードと西洋わさび

 

チキンフライサラダ

 

Gösserビール こちらのビール、レモン味のビールでした。

 

窓からの景色を見ながらゆっくりと食事をいただきました。

食堂車のお料理なので、正直 味についてはあまり期待はしていなかったのですが、どのお料理もおいしくいただくことができました。

 

座席に戻って

食事を終え、席に戻りました。

どこまでも続くのどかな景色を楽しみます。

 

列車は予定より少し遅れていました。

 

ウィーン中央駅到着

10分程遅れてウィーン中央駅に到着しました。乗客の大半はこちらの駅で降りていました。

 

4時間があっという間でした。降りた瞬間ミュンヘンよりも暖かいと感じました。ミュンヘンが寒かったので、少し暖かくなるだけでカラダが楽になります。

 

ウィーン中央駅の通路です。混雑もなく、大きな荷物を持って歩いていても邪魔にならずに済みました。

これから宿のあるシュテファンスプラッツ駅へ行くために地下鉄に乗り換えます。

 

地下鉄に乗り換えシュテファンスプラッツ駅へ

「Wien Hauptbahnhof」から地下鉄に乗る際、駅名が少し変わります。そこで少し戸惑いました。

「Wien Hauptbahnhof」を探してもありませんでした。地下鉄では「 Hauptbahnhof」または「Südtiroler Platz」駅になります。

駅名の改称により「Südtiroler Platz」駅が「 Hauptbahnhof」となったようですが、現在のところ両方の駅名が表示されているようで、私たちのような旅行者には少しわかりにくいな、と思いました。

 

ホームには、駅名が2つ表示されています。

駅のホームはドーム式の天井になっているためか、日本と比べるとコンパクトな感じです。

 

地下鉄は路線がいくつもありました。東京メトロの路線図を見ているような気分になりました。

地下鉄の扉は手動扉で、駅に到着するたびに乗客がレバーを引いてドアを開けます。電車が古いのもあるのでしょうか、ドアを開けるのにかなりの力(コツ?)が必要でした。高齢者や子供ではドアの開閉は難しそうです。

 

Hauptbahnhof(ハウプトバーンホーフ)からシュテファンスプラッツ駅までは3駅

まもなく到着です。

この電車、つり革の位置がとても高かったです。

 

無事にシュテファンスプラッツ駅に到着しました。ウィーンもあいにくの雨。

目の前を馬車が通過していきました。

 

ヨーロッパの列車の旅もとても良いものでした。慌ただしい日常から離れ、車窓から見るのどかな景色を楽しみながらリラックスした時間を過ごすことができました。

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