ミュンヘンから鉄道でノイシュヴァンシュタイン城へ 2019 GW ミュンヘン・ウィーンの旅

念願のノイシュヴァンシュタイン城へ

ドイツでのメインイベント、ノイシュヴァンシュタイン城へ日帰り旅行です。

ミュンヘンからノイシュヴァンシュタイン城へは列車を利用して片道約2時間半。

往復の時間、観光の時間を考えるとミュンヘンから出かける際は、1日使ってプチ旅行です。

初めて訪れるドイツで、列車やチケットはすべて個人手配。念願のノイシュヴァンシュタイン城へ無事たどり着けるでしょうか。わくわくとちょっぴりの不安と「どうにかなるよ」という根拠のない言葉と共に出発です。

マリエンプラッツからミュンヘン中央駅へ

朝のミュンヘン新市庁舎です。青空と澄んだ空気が心地よいです。かなりひんやりしています。歩きだしたところでちょうど7時の鐘が鳴り始めました。

宿泊先の最寄り駅、マリエンプラッツ駅からミュンヘン中央駅までは地下鉄で2駅です。徒歩でも行くことができます。朝のおいしい空気を吸いながらミュンヘン中央駅までウォーキングすることにしました。

 

マリエン広場をパトカーが巡回していました。BMWのパトカーです。

 

歩いて15分程でミュンヘン中央駅に到着。

ミュンヘン中央駅からフュッセン駅へ

駅に入るといきなりホームです。改札はありません。ホームは30番線以上あり、駅はとても広々としています。主要駅ですが、想像していたより人が少なくのんびりムード。

ホームにはサンドイッチやプレッツェルを売っているお店が数軒ありました。朝食用のパンとコーヒーを調達します。

 

駅の中を自転車が通り過ぎていきます。ホームに自転車をひく人がいるのがとても新鮮です。

自転車専用車両がある列車も見かけました。自転車は折りたたまずにそのまま電車に乗せることができるようです。

 

列車の出発時刻は7時52分。あまりのんびりしている時間はありません。ホームへ向かいます。

こちらは26番線ホームですが、この先に私たちの乗る列車のホームが隠れています。

 

 

出発は30番線。

1つのホームがとても長いです。日本のようにホームのいたるところに出入口がある訳ではないので、なおさら長く感じるのかもしれません。

 

ミュンヘン中央駅

ミュンヘン中央駅はとても広いので、事前に何番線から発車するのか確認しておくと安心です。

 

30番線が見えてきました。

 

乗車する列車はドイツ鉄道(ドイチェ・バーンDeutsche Bahn AG)です。

元々国鉄だったものが後に民営化された鉄道会社。日本で言うとJRですね。

 

今日のフュッセンの天気予報は雨&雪マーク。ミュンヘンは今のところ青空が見えています。お天気持つかしら。

 

フュッセンまで乗り換えなしで行くことのできる特急列車です。普通列車で途中乗り換えをしながら行く方法もありますが、楽な方法を選びました。

 

ボタンを押してドアを開けます。冬場の寒い時期に停車中ドアが開いたままだと冷気が入り込んでしまうので、ボタン式のドアにして寒さ対策でしょうか。

 

トイレ

ドアオープン

車いすもそのまま入ることができるおトイレです。

 

座席は1stクラスと2ndクラスの2種類あります。

こちらは2ndクラスのシート。奥が1stクラスです。

 

こちらは1stクラスのシート。テーブルの黒いところは何だろう?

と思ったらゴミ箱でした。

座席クラスとバイエルンチケットについて

座席クラスは、正直1stも2ndもあまり大差はないと思います。2ndクラスでも充分快適に行くことができます。

1stクラスも2ndクラスもクラスの指定のみで、座席指定はありません。車体に「1」「2」と表示されていますので、その付近のドアから乗車し、各クラスのエリアの好きな座席へ着席します。

列車も空いていましたので、相席になるようなこともありませんでした。この日は日曜日でしたので混雑覚悟で出かけましたが予想ははずれました。

切符は「バイエルンチケット」というバイエルン地方で使用できる周遊チケットを購入しました。列車だけでなく、地下鉄やバスでも使用できるお得なチケットです。

このチケット、1グループの人数が2人3人と増えていくにつれて割引率が高くなる観光客にやさしいチケットです。

ノイシュヴァンシュタイン城に行くときはこのチケットがおススメです。

チケット購入は、DB(ドイチェバーン)のアプリをスマホにインストールして予約しました。このアプリ、とても便利でした。

 

ミュンヘン中央駅7:52発 → フュッセン9:55着

フュッセンまでは約2時間。まもなく発車します。

 

席について朝食にします。

おいしそうなパン、と思って買ったお店はダルマイヤーでした。後で気がつきました。

 

ゆっくりと列車が走りだしました。スピードは控えめの特急列車。

しばらくするとこの風景。ハイジがでてきそうです。遠くの山にうっすらと雪が見えています。

発車してまもなく車掌さんが検札に来ました。スマホのアプリでチケットを表示させ提示します。確認が終わると車掌さんは「よい旅を~」と言って陽気に去っていきました。

 

牧歌的な風景ですね~。心が浄化されていくようです。

 

日頃の都会の喧騒から離れ、とても穏やかな時間が流れています。来られてよかった。

 

フュッセンに近づくにつれてお天気が少し怪しくなってきました。山に雲がかかっています。

まもなく到着です。降りる間際はお手洗いが渋滞していました。

 

フュッセン到着。想像していたよりとても小さな駅でした。

フュッセンからバスでノイシュヴァンシュタイン城へ

出口を抜け、ノイシュヴァンシュタイン城行きのバス乗り場へ向かいます。

 

バスがタイミングよく来ていました。バス乗り場は駅のすぐ目の前ですのでわかりやすかったです。みなさん行き先は一緒なので迷うことはありません。

こちらのバスもバイエルンチケットで乗車できます。乗車時にスマホのアプリでチケットを提示しました。

同じ列車で来た人がほとんど乗車したかな、というタイミングでバスが発車しました。

バスはほぼ同時刻に数台出発するようです。列車から降りてきた人が皆乗れるくらいのバスが用意されているのかもしれません。

街を抜け山道に差し掛かるとノイシュヴァンシュタイン城が見えてきました。

 

10分弱で麓のバス停へ到着しました。

帰りもこの場所から乗車します。帰りのバスの時間を確認してからチケットセンターへ向かいました。

チケットセンターでチケットを交換

チケットセンター

予約時は、予約時間が記載された確認書が送られてくるだけで、支払い等は行っていません。こちらのチケットセンターでチケットを受け取ります。

 

予約の人は右、これからチケットを購入する人は左、の表示がありました。

予約確認書

予約時にチケットの種類を選択し、希望の時間を入力すると、お城のガイドツアーの時間が指定された予約確認書がメールで送られてきます

この予約確認書を提示してチケットを購入します。支払いは当日窓口で行います。

ツアー開始時間の1時間前までにチケットセンターでチケットを受け取ります。私達の最初のツアーは12時45分でしたので、予約確認書には11時45分までにチケットを受け取るよう記載されていました。

 

チケットは

  • ノイシュヴァンシュタイン城
  • ホーエンシュヴァンガウ城
  • 美術館
の3つがセットになっているスワンチケットを購入しました。

ノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城は時間指定になっています。

  • ホーエンシュヴァンガウ城  12時45分
  • ノイシュヴァンシュタイン城 14時45分
  • 美術館           当日中いつでも

 

チケットを受け取って出口へ行く際に、何か買ってね、と言わんばかりに売店の中を通過しないと外に出られないようになっていました。笑

飲み物を持参していない場合は、こちらで購入しておくとよいと思います。ドイツはペットボトル飲料を売っているお店がとても少ないです。この後かなり歩きますので、水分の確保はしておいた方がよいと思います。

購入時はデポジット(保証金)を払います。ペットボトルを返却すると支払ったデポジットが戻ってくる仕組みになっています。

マリエン橋へ

最初の時間指定のホーエンシュヴァンガウ城のツアーまで2時間程時間がありました。本来ならば、美術館を見る時間になるのでしょうが、お天気が心配でしたので雨の降らないうちにマリエン橋からのノイシュヴァンシュタイン城を撮影しよう、ということでマリエン橋へ行くことにしました。

撮影スポットまでは徒歩で1時間かバスか馬車。マリエン橋へ行く最短ルートのバスで行くことにしました。

バスは片道€2、往復€3です。

黄緑色がバスのルートです。急勾配急カーブを登っていきます。お立ちのお客様はつり革や手すりにしっかりとお掴まりください~、そんな状況です。

バスは2台でピストン輸送で運行していました。道幅が狭いために対面通行ができない道路を行ったり来たりしています。すれ違うことができないので一方通行で、2台続けて登って2台続けて降りる。したがって一度バスが行ってしまうと登ったバスが降りてくるまで待たないと乗ることができません。次のバスまでは少し時間があきます。20分~30分位。

バスでマリエン橋まで行く際は、時間に余裕を持って出かけないとノイシュヴァンシュタイン城のツアー時間に間に合わない可能性もあるので注意です。

 

バスの降車場

往復チケットを購入した場合は、こちらから乗車して麓へ下ります。

 

では、マリエン橋へ向かいます。

バスを降りてから徒歩数分でマリエン橋に到着します。

行列ができていました。念願のノイシュヴァンシュタイン城、さぁ行きましょう。

 

ついに来ました。怖さでちょっと手が震えてます。カメラを落としてしまいそうなので、あとは夫の一眼レフに任せました。

Photosアイキャッチ画像ノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城 【ドイツ】

 

無事写真が撮れました。ミッションクリアです。

12時45分のホーエンシュヴァンガウ城ツアーへ向けて一度麓へ下ります。ぶらぶら歩きながら下山することにしました。

 

ホーエンシュヴァンガウ城へ

高台から見えるこの風景をルートヴィヒ2世やワーグナーも眺めていたのでしょうね。

こんな景色を見ていたら素晴らしい音楽が生まれてくるのも納得。

ルートヴィヒ2世はワーグナーのパトロンだったそうです。

 

山道を降りていたら美味しそうなドーナツ屋さんを発見。ちょうど小腹が空いてきたところでしたので早速いただいてみることにしました。

ドーナツの糖分が歩き疲れたカラダに染み込みパワー復活。

たっぷり時間があると思っていましたが、麓まで来た時にはホーエンシュヴァンガウ城のツアーに程よい時間となっていました。

 

ホーエンシュヴァンガウ城からみるノイシュヴァンシュタイン城

お城の中は撮影禁止です。ガイドツアーはオーディオガイドで説明を聞きながら進みます。オーディオガイドは受け取る時に「Japanese」と伝えると日本語のガイド設定をして渡してくれます。

ホーエンシュヴァンガウ城のガイドツアーを終えるとノイシュヴァンシュタイン城のツアーです。このまますぐにノイシュヴァンシュタイン城へ向かいます。

2つのお城のガイドツアー時間は2時間開いていましたが、流れとしてはちょうどよい感じになっていました。最初はずいぶん時間の間隔が開いているな、と思ったのですがそんなことはありませんでした。

ノイシュヴァンシュタイン城へ

ノイシュヴァンシュタイン城のガイドツアー入口です。

自分のツアー番号が表示されたら入場します。

チケットを機械に通して入場

こちらも城内は撮影禁止です。ガイドツアーは40分程でした。

バスでフュッセン駅へ

思っていたより長いツアーでしたので、予定していたバスの時間に間に合いませんでした。

次のバスは、バスの出発時間からフュッセン駅の電車の出発時間まで15分しかありません。フュッセン駅までバスの所要時間は10分程。ぎりぎりかな。バスが遅れたら電車乗り遅れ?

次のバスの時間まで30分以上時間があったので、近くのお店を散策。お土産を購入しました。お店の方と話をしていて、バスの時間がぎりぎりだけれど電車間に合うかしら?と聞くと、「電車に合わせてバスが出ているハズなので大丈夫だと思いますよ」とのこと。

ちょっと安心してバスを待つことができました。バス停で待っていると定時運行のバスの他に臨時便のバスも出ていました。ちょうど来た臨時便のバスに乗ることができ、無事に早めに駅に到着することができました。

フュッセン駅からミュンヘン中央駅へ

ミュンヘン中央駅行き特急です。

 

駅のコンビニで飲み物を買ってようやくホッと一息。持参したお菓子などをつまみながらのどを潤しました。

のんびり写真を撮りながら散策していたため、お店に入ってしっかりと昼食をいただく時間はありませんでした。我が家にはよくあることです。

タイムオーバーで美術館に行くこともできませんでした。3つ全て回るには我が家にはもっと時間が必要だったようです。撮影優先で、2度マリエン橋に行ったため時間不足となったことも影響しています。

 

列車はミュンヘン中央駅へ向けて出発しました。

フュッセン駅16:34発 → ミュンヘン中央駅着18:19着

帰りは1時間45分でミュンヘン中央駅へ。行きより15分程早いです。

 

車窓からノイシュヴァンシュタイン城が見えました。

山に登ること2回。2度ともバスを利用しましたが、それでも結構歩きました。夫は重いカメラバッグを抱えながらの行動でしたのでかなり負荷がかかったようです。

2つの城内ツアーでは階段の上り下りもかなりありました。ノイシュヴァンシュタイン城ではガイドツアーが終わってお城の階段を降りてくる際に螺旋階段で目が回りそうになりました。

たーくさん歩いた本日の万歩計の表示

歩数は19270歩。歩いた距離はそこそこ

でも、驚いたのは

 

上った階数

なんと 40  

 (゚Д゚;)

もし、これから行ってみようかな、と思われている同世代の方は一日でも早く行かれることをおススメします。

 

初めてのドイツで初めての個人手配でのプチ旅行。無事帰ってくることができました。

途中小雨が降ったり、雪がちらついたりはしましたが、ノイシュヴァンシュタイン城の写真もたくさん撮ることができてよかったです。

上った階数40階のおかげでこの後数日、足が筋肉痛になりました。

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