旅を終えて
2019年、ゴールデンウィークのミュンヘン・ウィーンの旅についての記事は今回で終了です。
ドイツ・オーストリアは初めての国でした。
すべて個人手配での旅でしたので多少の何かは覚悟の上でしたが、おかげさまで無事に帰ってくることができました。
今回の旅で気づいたことを少し触れてみようと思います。もし、また行く機会があった時のための備忘録として。
気 候
4月末、出発時に現地のお天気を確認したところ、10℃~15℃。少し寒いかな、という感じでした。薄手の上着で大丈夫かな、と思っていましたが現地はとても寒かったです。念のため(きっと着ないとは思うけど)と持って行ったキルティングのハーフジャケットが離せないほど寒かったです。まさかの手袋まで使用することになりました。
ドイツ、オーストリアは日本よりも寒いかもしれない、という程度に思っていましたが、寒さのとても厳しいところでした。札幌よりも北、ということを忘れてはいけないな、と思いました。
反面、ウィーンでは半袖で過ごしたくなるような日もありましたので、洋服の選択が難しい時期だったように思います。
治安
ミュンヘン、ウィーンともに行動範囲内には危険な場所はありませんでした。怪しい雰囲気の場所もなかったように思います。
ウィーンでは日本から来た一人旅の女性を何人も見かけました。女性に人気の都市でもありますが、治安面でも比較的安心できる都市なので一人旅を楽しまれているということでしょう。
安全であっても海外旅行では行動に気をつけるようにしています。「自分の身は自分で守る」ですね。
なくて困ったもの・ないと困るもの
コンビニ
ドイツ・オーストリア共にコンビニがありません。スーパーも夜遅くは営業していません。そして日曜・祝日はお休みです。
水
コンビニがないのでお水も簡単に買うことができません。スーツケースに余裕があればペットボトルの水を数本持参するとよいでしょう。
現地ではお水は炭酸入りのものも多く販売されています。「still」と書かれているのが普通のお水でした。
ペットボトル飲料は購入時にデポジットを払います。お店へ持って行き、専用の回収機に入れるとレシートが出てきて、レジでデポジットを返金してもらうシステムになっていました。
休日は注意! ウィーンでスーパー、コンビニを求めて流浪の民に 2019 GW ミュンヘン・ウィーンの旅
変換プラグ
コンセントの形状が違うので、日本から持参した電気製品の使用や充電には変換プラグが必要です。
海外で使用する電気製品 変換プラグと変圧器は必要? (修正版)
あると便利なもの
イヤホン
ノイシュヴァンシュタイン城や美術館などでは、携帯電話のような形のオーディオガイドを使用して館内を回ります。オーディオガイドでは日本語で説明を聞くことができます。
説明を聞く際は耳に電話(オーディオガイド)を当てて聞くことになります。30分以上もこの状態になる場合があります。しばらくすると手が疲れてきます。笑
オーディオガイドにはイヤホンジャックがついているので、持参したイヤホンを差し込んで使用することができます。そうすることでオーディオガイドを首から下げた状態で説明を聞きながら回ることができますので、とても楽になります。(オーディオガイドには首から下げることができるストラップがついています。)
写真のイヤホンは100円ショップのものですが、これでも充分役に立ってくれました。たまたま持っていたのですが。1度ホテルに置き忘れて使うことができず、手と首が痛くなりました。
ネックピロー
最近カラダが固まりやすくなってきました。長時間のフライト時に首や肩が痛くなることがあります。
ネックピローがあると楽になります。様々な形がありますので、ご自分に合うものをみつけておくとよいと思います。
支払い・チップ
支払いのほとんどはカード払いでした。チップの方法はいろいろありました。食事代はカードで支払ってチップは現金で支払うもの、カードと一緒にチップを支払うもの。カードと一緒に支払う場合では、チップが既に店側で決められて表示されているものや、カード決済の暗証番号を入れる際にチップの金額をこちらが決めてインプットするものなど本当に様々でした。
おいしいもの
ドイツ・オーストリア共に全体的に食事はおいしかったように思います。そんななかでお気に入りになったそれぞれの国のパン
プレッツェル
ドイツはプレッツェル
カイザーロール
オーストリアはカイザーロール
その土地の気候風土に合った食事を楽しめるのも旅行の楽しみのひとつです。どちらもこの国で食べるからおいしいのでしょう。日本でいただくのとは別格のおいしさに出会うことができます。
美術館
美術史美術館に行きました。美術品の数がとても多く、1日では回り切れる状態ではありませんでした。
1ヶ月くらいかけてじっくり見たい、そんな美術館でした。
マリー・アントワネット
館内をパノラマで撮影
日本の美術館の見学とは人の数も雰囲気も大きく異なっていました。
銅像あるある
こんなことよくありませんか。
バイエルン国立劇場前のマクシミリアン1世の銅像(ミュンヘン)
ん?
美術史美術館前のマリア・テレジアの銅像(ウィーン)
ここにも
王宮庭園のモーツァルトの銅像(ウィーン)
失礼ですよ~
ちょんまげあるあるでした。笑
どうして鳥って銅像の頭の上にちょこんと乗るのでしょうね。
見るたびに頭の上に鳥がいたので楽しんでしまいました。
旅のマグネット
新しい旅先では必ず購入するマグネット。この旅では5つのマグネットが増えました。
ミュンヘン・ウィーン・ホフブロイハウス・ノイシュバンシュタイン城・シェーンブルン宮殿
ということで、2019GW ミュンヘン・ウィーンの旅終了です。これまでおつき合いいただきありがとうございました。
次の旅は・・・
ノイシュヴァンシュタイン城からの・・・