10連休に特典航空券でヨーロッパへ ウィーンから上海経由で羽田へ 【帰国】

充実した1週間を過ごし、いよいよ帰国です。楽しい日々はあっという間に過ぎていきます。

帰りの行程

帰りはウィーンから上海浦東空港経由で羽田へ戻ります。

13:50 ウィーン空港発 オーストリア航空 OS075

    飛行時間10時間20分

06:10 上海浦東空港着

    (乗り継ぎ2時間15分)

08:25 上海浦東空港発 ANA NH972

    飛行時間2時間55分 ・ 時差1時間

12:20 羽田空港着

ウィーン国際空港へ

ホテルのあるシュテファンスプラッツ駅から地下鉄に乗ってウィーン中央駅へ行き、ウィーン中央駅でÖBB(エーベーベー・オーストリア連邦鉄道)のレイルジェットに乗り換えてウィーン空港へ行きます。

シュテファンスプラッツ駅からウィーン中央駅へ

シュテファンスプラッツ

9時過ぎにホテルを出発しました。電車の乗り方に慣れてきたところで帰国です。

この旅で初めて切符の検札がありました。ウィーン中央駅へ到着した時に改札(のような場所)で、係員が検札を行っていました。日付の打刻済みの切符を提示すると「ダンケシェ~ン」と言われました。

 

ウィーン中央駅からウィーン空港駅へ(ÖBB)

ウィーン中央駅

ウィーン中央駅です。これからレイルジェットに乗り換えます。

 

2ウィーン中央駅

これから乗ることのできる列車を確認し、この場でスマホのアプリから切符を購入しました。

慣れてくるとと鉄道会社のアプリはとても便利です。

発車まで15分程、広い構内ですので早速ホームへ。ホームは9番線、C-Eってなんでしょう。

 

ウィーン中央駅

9番線に到着しました。

 

ウィーン中央駅 レイルジェット

ホームはとても長く、同じ番線でも乗車位置によって行き先が違う列車が発車します。先ほどの9C-Eは、そのためのホームの番号表示でした。9番線のC~Eの位置から発車するのが私達の乗るウィーン空港行きの列車です。2分違いで9番線の別の乗車位置(9A-C)からブダペスト行の列車が発車するところでした。

同じホームから行き先の違う列車が2分違いで発車するなんて、知らないで飛び乗ってしまったら大変なことになりますね。

静かな車両 Quiet Zone に乗車

quite zone

たまたま乗車した位置の車両がQuite Zoneの車両でした。

『おしずかに』車両

ちょっと興味がありましたので、そのまま乗車することにしました。

 

静かに過ごしたい場合や、睡眠をとりたい人にはとてもありがたいですね。

 

quite zone

空いていることもありましたが、本当に静かな車内でした。小さな声で話をするのも少しためらってしまうほど。

今回のミュンヘン~ウィーンの旅では列車移動の際にとても賑やかな人達もいました。そんな時にはこのような車両に移動するのもひとつかもしれませんね。

 

左上の画像はスーツケース置き場です。車両中ほどに置き場所があります。

下の画像はコンセントの位置。座席下にコンセントがあります。

 

ミュンヘン中央駅(Wien Hbf)から空港駅(Flughafen Wien)まで所要時間は17分です。

 

走行中に見かけた列車の車両ボディに自転車のマーク。自転車を乗せることのできる車両です。こんな車両があると自転車を持ってあちこち出かけてみたくなりますね。

 

いよいよウィーンともお別れです。充実した1週間でしたが離れる時は、やはり名残惜しいです。

 

空港駅に到着しました。

これからウィーン空港ターミナルへ向かいます。大きな荷物を抱えながらの移動ですので、ゆっくり行きます。

ウィーンから上海浦東空港へ

駅から一旦外へ出ました。正面がウィーン空港のターミナルです。

この後、飛行機の出発する「ターミナル3」迄歩きます。かなり距離がありました。10~15分は歩いたように思います。空港ってホント広いですね。

 

チェックイン

ようやくチェックインです。こちらはファーストクラスやビジネスクラス、そしてスターアライアンスゴールドメンバーがチェックインできるコーナーです。日本と比べるとチェックインカウンターが空いているように思いました。

確認したところ、荷物は上海浦東空港でピックアップとのこと。

 

オーストリア航空ラウンジ

保安検査を終えて行きの入国の際に利用したオーストリア航空のラウンジに再び行きました。

昼食メニュ―の時間帯です。

 

クリームソースのショートパスタ

 

スープはお好みでアレンジできます。一番右の緑色はチャイブという西洋のあさつきです。旅行中何度かこのあさつきをいただく機会がありました。こちらでもネギって食べるのね~と思いながら、でもヨーロッパでネギというイメージがまったくなかったので、調べてみたところ、西洋アサツキの『チャイブ』というものであることを知りました。

 

具だくさんのズッペ(スープ)ができあがりました。クリームソースのショートパスタもおいしくいただきました。

 

この後、免税手続きもありますので、時間に余裕を持ってラウンジを出発しました。

 

免税手続き

EU加盟国では買い物をした際に付加価値税がかけられています。旅行者はこの付加価値税の払い戻しを受けることができます。

現地ではこの付加価値税を商品購入時に一旦支払います。出国の際に手続きをすることで支払った税金が戻ってくる、というしくみになっています。

免税対象となる購入したもの

今回、機内持ち込み用のスーツケース(夫用)をミュンヘンで購入しました。

『Hetzenecker ヘッツェネッカー』

RIMOWA(リモア)のスーツケースがとても安く買えるお店です。

ミュンヘン新市庁舎のあるマリエンプラッツから歩いて数分。

RIMOWAはドイツのスーツケースメーカーですので、ドイツで買えばどこでも日本より安いのかな、と思っていましたが、こちらのお店はドイツの中でも特に安く買えるお店なのだそうです。

お目当てのスーツケースがあったようで、即買いでした。

 

免税手続き方法(購入品を機内持ち込みする場合)

購入したばかりのピッカピカのスーツケースを手荷物預けにしていきなり傷がつくとショックなので、機内持ち込みで持ち帰ることにしました。

税金の払い戻しはクレジットカードで手続きすることにしました。

免税を受ける購入品を機内持ち込みで持ち帰る場合は、免税手続きは空港でチェックイン後、保安検査、出国手続きを終えてから行います。

  • 商品購入時に領収書と免税書類(Tax Refund Cheque)を受け取ります。
  • 購入した商品領収書免税書類免税カウンターへ持参します。
  • 書類にスタンプを押してもらいます。
  • 払い戻しカウンター脇のポストへ書類を投函します。

これで完了です。免税書類にはクレジットカード情報等の必要事項を予め記載しておきます。

免税品を手荷物預けにして税金の払い戻しを受け取る場合は、手続き方法が違っていますのでご注意下さいね。

 

免税カウンター

ウィーン空港免税手続き

保安検査を終え、出国手続きを済ませた後にこちらの免税手続きカウンターがあります。

 

ウィーン空港の地図です。ピンクの丸印が免税手続きのカウンターです。

 

スタンプマークで表示されているのでわかりやすいですね。

このカウンターで商品と領収書、免税書類を提出しスタンプを押してもらいます。

 

スタンプを押してもらった領収書を専用封筒に入れます。

 

そしてこちらのポストへ

免税手続きを行っている会社が2社あり、書類も会社によってそれぞれ異なっていました。

免税書類の封筒に会社名が記載されていますので該当する方のポストへ投函します。

今回我が家が手続きした免税品は2つ。(スーツケースとお土産)

1つは左の『Global Blue』、もう一つは右の『planet』の書類でしたので、それぞれのポストへ投函しました。

 

領収書は免税の手続きのため封筒に入れてしまうので、念のため写真を撮っておきました。

 

ウィーン国際空港出発

免税手続きが終わると間もなく出発の時間になり、飛行機へ搭乗しました。

 

クッションがオーストリア航空カラーの赤

そして、ブランケットの縁取りがかわいいです。

 

荷物を積み込んでいる様子を見ながら離陸を待ちます。

 

機体の写真を撮影できなかったのでこちらで。

 

上海へ向けてまもなく離陸です。

 

安定飛行に入ったところで入国カードが配られました。

中国での入国に備えて記入します。中国語と英語ですが中国語は日本人でも比較的わかるものがあるので記入はそれほど難しくはありません。

 

飲み物とスナック菓子

飛行機の形をしたスナックです。

 

ワインをお願いすると、セットでお水がついてきました。飲み過ぎに配慮?

 

飛行ルートはロシア上空

 

1回目の食事です。

オーストリア―中国便なので、洋食と中華でした。

食器が三角形。オーストリアの『A』なのかしら。お皿の下に敷いてある赤いランチョンマットも可愛らしいです。

ラウンジでいただいた食事とかぶってしまいました。味比べをして楽しみました。

 

こちらは中華。八角の香りがしていました。

 

機内では撮影した写真を見たり、PCで作業をしたり、本を読んだり。

 

2回目の食事、朝食メニューです。

写真が暗いので、灯はついていなかったかもしれません。

 

今回搭乗した飛行機では、乗り慣れていない人も多かったのか、離陸したばかりのまだ上昇中に突然席を立ちあがって歩き出してしまう人や、シートベルト着用ランプ点灯中にお手洗いに立ち上がったりする人が多く、CAさんが大変そうでした。CAさんも着席している時は機内アナウンスで座って下さいと何度もアナウンスしていました。

 

10時間のフライトを終えてまもなく上海到着です。

 

上海空港に到着しました。

心なしかガスっているように見えます。PM2.5でしょうか。

 

上海浦東空港で乗り継ぎ

浦東空港での乗り継ぎは、一度中国に入国し荷物をピックアップします。

そして、改めてチェックインカウンターで搭乗手続きをして、保安検査、出国手続きをしなければなりません。

乗り継ぎ時間は2時間15分確保していましたが、かなりタイトな状況となりました。

 

入国手続きを済ませ(2階)エレベーターで出発フロア(3階)へ移動します。

 

浦東空港では、チェックイン開始時間が指定されています。

出発の2時間前にならないとカウンターが開きません。開始早々にチェックインしたとしても、その後の保安検査や出国手続きが混雑していると、搭乗時間に搭乗ゲートへ間に合わない可能性もありますので注意が必要です。

 

出国手続きを終え、ラウンジへ来てみましたが、お手洗いへ行っただけで時間切れです。

 

正直ラウンジを使えるような状況ではありませんでした。

チェックイン開始時間が遅いので、行動がとても慌ただしくなります。今後は中国乗り継ぎは避けた方がよいかな、と思いました。

 

浦東空港から羽田空港へ

途中でショップを覗く時間もなく搭乗ゲートへ。なんとか間に合いました。

さぁ、日本へ向けて出発です。離陸を待つ飛行機がたくさん待機中です。

 

上海浦東空港を離陸しました。

 

機内食は鶏の照り焼き

 

浦東から羽田の飛行時間は3時間弱。3時間のフライトをあっという間に感じるようになってしまいました。

まもなく羽田到着です。

 

ディズニーリゾート方向から羽田空港へ入っていくようです。飛行機に乗ることができて、ディズニーリゾートが見られて、ちょっとお得な気分です。

 

ディズニーシーです。

GW中ですのでみなさんたくさん遊びに来ているのでしょうね。

 

羽田空港に無事到着しました。

 

お世話になった飛行機にお礼を告げて自宅へ帰ります。

首都高はとても空いていて、予定していたよりも早く自宅に到着することができました。

2019年GWのミュンヘン・ウィーン、思い出深いとても充実した楽しい旅となりました。

 

追記

手続きした税金の払い戻しについて

5月4日手続き(ウィーン空港の専用ポストへ投函)

その後、7月のカード決済で払い戻しを受けました。

(1つが5月28日、もう一つが6月13日の日付で手続きされていました。)

RIMOWAの価格について

税金の払い戻しが済んだところでざっと計算してみたところ、スーツケースは定価の約65%ほどで購入することができました。

我が家はカード払で購入しましたが、現金で購入すると更に安くなるとのことでした。

 

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