いよいよ帰国です。帰りの便は午前9:30発。前回の教訓を生かして早めに出発します。
前回は、ちょっとのんきにしていたこと、道路工事で高速道路から一般道へ出されてしまったこと、荷物が重量オーバーで詰め替えをしたこと、によりチェックインに遅れ、フライト変更となってしまいました。
1週間お世話になった部屋です。ホテルは満室になっていたようですが、他のお部屋の人と会う機会はほとんどありませんでした。パーク・ソレイユは静かにゆったりと過ごすことができるよいホテルだと思います。
忘れ物がないか、部屋の中を再度確認しチェックアウトします。6時15分にホテルを出発しました。空港までは車で20分ほど。余裕を持って3時間前の出発にしました。
オーランドは日の出時刻が遅いです。辺りはまだ真っ暗。高速道路は空いていました。
あっという間に空港に到着。レンタカー返却場所へ。
標識に従って進んでいきます。ALAMOは右側へ
空港の駐車場に返却できるのは便利ですね。荷物を降ろすとそのまま歩いてチェックインカウンターへ行くことができます。
ユナイテッド航空はターミナルBです。
チェックインカウンターは1~2人待ち
タッチパネルでチェックインの手続きをします。日本語表示がありますので安心です。
チェックインが済んだので、保安検査場へ。
今回は混雑もなくスムーズに保安検査が終わりました。靴を脱がずに検査を通ることができました。
アメリカの保安検査は靴を脱いだり脱がなかったり、空港によって基準が違うのでしょうか。その時々で保安検査の方法が違うので戸惑ってしまいます。
モノレール(APM)に乗ってターミナルへ
ユナイテッドクラブ(オーランド空港)
ラウンジで時間まで休憩します。
比較的こじんまりとしたラウンジです。
バーカウンター
ドリンクコーナー
朝食のパン
食パンはトーストしていただくことができます。
クロワッサン、ペストリー
オートミール
オートミールはオーツ麦を脱穀して調理しやすくしたものです。そのままでもいただけますが、煮るとオートミールのお粥になります。アメリカの朝食の1つです。食物繊維やビタミンが多く含まれる栄養価の高い食品だそうです。
味付けはお好みで。塩味でいただく人もいれば、はちみつやジャム、バターを入れて食べる人もいるそうです。
こちらもアメリカ人定番の朝食、シリアル。
お好みの量を器に入れていただきます。
紅茶のコーナーには、はちみつやハーブがありました。
朝ごはんをいただいて、時間までのんびり。
搭乗時刻になりました。搭乗ゲートへ向かいます。
帰りの便は2回の乗り換えで羽田へ
オーランド ー ワシントンD.C ー シカゴ ー 羽田 です。
最初はワシントンD.Cへ向けて出発です。
昨夜は睡眠時間が短かったため、すでに眠い状態です。これから熟睡空の旅です。
飛び立ってすぐに夢の中。
目が覚めたらもう地上が見えてきました。その土地によって景色が違いますね。建物の並び方や家のつくり、道路の違いを見ているうちにまもなく着陸です。
ワシントン・ダレス国際空港到着
飛行時間は2時間ほどでしたが、こちらはとても寒そうです。夏から一気に冬へといった感じです。
外で仕事をしているスタッフの服装が、オーランドではTシャツでしたが、こちらでは防寒着でした。そして、寒そうに作業をしていました。
飛行機を降りた時は、一瞬「寒い」と思いましたが、ターミナル内は快適な温度に保たれていました。みなさん夏冬入り混じった服装です。
次のフライトの出発時刻を確認し、
搭乗口のチェック
出発はC6でしたので、まっすぐ進んでいけば搭乗口です。15分あれば乗り継ぎは大丈夫でしょう。
チケット購入時に、乗り継ぎ時間が1時間弱でしたので、時間が間に合うか心配していましたが、問題ありませんでした。
私達は1時間弱の乗り継ぎ時間でしたが、ワシントンD.Cから成田へ向かう便はもっと短い乗り継ぎ時間だったようで、成田へ向かう人たちは飛行機を降りてそのまま成田行きの搭乗ゲートへ行かれたようです。
ユナイテッドクラブ(ワシントン・ダレス空港)
あまり時間はありませんが、トイレ休憩を兼ねてラウンジを覗きに行きました。
受付
空港によってラウンジの雰囲気が違いますね。
中は広々としていました。
バーカウンター
ビジネススペース
まもなく12時。昼食メニューの時間です。
スナック類
軽くいただいきました。
搭乗ゲートへ
機内に入り着席、扉が閉まり出発です。
ところが、出発の12時30分になっても動く気配がありません。しばらくして搭乗ゲートから機体が離れました。やっと出発、と思ったところに、搭乗ゲートから一度離れた機体が再び搭乗ゲートへ戻り出しました。
「あれ?」
ボーディングブリッジがセットされ、機体の扉が開きました。
機長からのアナウンスで、クルーの変更により現在客席に搭乗しているパイロットが降りるとのこと。
ユナイテッド航空では、乗務員が私達と同じように飛行機に乗っていました。業務で移動する際は制服を着たまま乗るようです。機内には数人制服を着た乗務員が乗っていました。
移動の為にシカゴ行の便に乗っているパイロットが、乗務員の急な変更によりまもなく飛び立とうとしている飛行機をゲートへ戻して降りる、という状況になったようです。
さぁ、仕切りなおして出発です。機体はゲートを離れ、滑走路へ向かいます。
が・・・ 今度は、なかなか離陸しません。かれこれ30分近く待ったと思います。挙句の果てにはエンジンを止めてしまったという。誘導路にまで出たのに、エンジンを止めてしまうなんてびっくりです。
ずいぶん遅れるなぁと思いましたが、シカゴでの乗り継ぎ時間は2時間半以上あるから大丈夫でしょう、とのんきに構えていました。
その後、しばらくして離陸。1時間弱遅れての出発となりました。
やっと離陸。安全に飛んでくれるのならどれだけでも待ちます。
ホッとしたのもあり、またお休みモード全開です。
目が覚めるとまた地上が見えてきました。出発は1時間弱の遅れでしたが、到着は20分遅れでした。スピードアップしたのでしょうか。
羽田へ帰る便の出発時刻の確認をします。オーランドでチェックインした時には、シカゴから羽田へ向かう便の搭乗口はまだ決まっていませんでした。搭乗ゲートはC10、出発時刻は予定通りです。
搭乗ゲートのチェックをします。C10は同じターミナル。こちらもまっすぐ歩いていけば大丈夫です。
シカゴ・オヘア空港では、ユナイテッド航空からANAへ乗り換えて日本に帰る便は、同じターミナルから出発します。
行きの時のようにモノレールやバスでターミナルの移動をしなくてよいので、乗り継ぎ時間も大幅に短縮です。
2時間程時間があるので、少しぶらっとしてみます。
サンドイッチやスナックのお店があったり
サラダのお店
おいしそうなマフィンやベーグルもありました。
この後、ラウンジに行くと思うと買うのを控えてしまいます。消化能力が昔のようにあれば食べられるのでしょうが、なかなか思うようにいきません。
ちなみにユナイテッドラウンジでは持ち込みの飲食は禁止になっています。
カウンターバーのお店の隣ではピアノの弾き語りをしていました。
ユナイテッドクラブ(シカゴ・オヘア空港)
本日3ヶ所目のユナイテッドラウンジへ
チーズ、野菜、パン
サラダ
フルーツ
スナック類
こちらの右奥のおつまみにハマってしまいました。ワサビの利いた豆とカシューナッツがやみつきに。
インフューズドウォーター
インフューズドウォーター(infused water)はミネラルウォーターにフルーツやハーブなどを漬けてエキスを抽出したものです。
2時間ほどの乗り継ぎ時間でしたがあっという間に時間は過ぎていきました。
いよいよ日本へ帰ります。
到着遅れと機材積み込み遅れにより少し出発が遅れましたが、その間夕焼けのきれいな空に向かって飛んでいく飛行機を見ることができました。
離陸です。
夕暮れ時の街の灯がきれいでした。
飛行が安定したところで飲み物とスナック
夫はお決まりのワイン。
ANAオリジナルのかぼすジュース
お気に入りのジュースです。
1回目の食事です。こちらは洋食
和食、すき焼きです。
そしてデザートのアイス。ハーゲンダッツ、バニラです。
食事が終わり、映画を見ているうちにまたまたお休みモードに入ってしまい、気がついた時には2回目の食事も終わった後でした。完全に熟睡モードだったようです。隣の席の夫も同じく食事もいただかずに寝ていたようです。
ふたりしてお疲れモード全開です。
目が覚めた私達に気がついたCAさんが食事をおススメして下さいましたが、食事はお断りして飲み物をいただきました。
帰りは、離陸→熟睡→目が覚める→到着地の地上が見える、この繰り返しでした。
目が覚めると地上の景色
帰ってきました。ほぼ時間通りに到着しました。
荷物を受け取り、車で自宅へ。
7泊9日の旅を終えて無事帰宅しました。
人生初の年末年始を海外で過ごすお正月。毎日充実した1週間でした。
WDWは本当に本当に楽しい場所でした。