アメリカのスーパーなどに行くとビールやワインはあるけれど、ウイスキーやブランデーは売ってないな、と思ったことはありませんか。
これはお酒を販売するライセンスによるもので、ビールやワインを販売するライセンスはあるけれど、ウイスキーやブランデーを販売するライセンスは持っていないのでウイスキーやブランデーは売ることができない、ということだそうです。
酒類販売のライセンスは、ソフトリカーとハードリカーに分かれているそうです。
ソフトリカー
醸造酒です。
ビールやワインなど。日本酒も醸造酒ですね。
アルコール度数も比較的低めのものです。
ハードリカー
蒸留酒です。
ウイスキーやブランデー、ウォッカ、ジン、ラム、焼酎、など
ソフトリカーに比べるとハードリカーはアルコール度数が高いです。
ソフトリカーとハードリカーの両方を買うことのできる店舗
そして今回訪れたオーランドで、ソフトリカーとハードリカーの両方を販売していた店舗
Publix Super Market at The Market Place at Doctor Phillips(左)と
Publix Liquors at The Marketplace at Doctor Phillips(右)
左側のスーパーにはソフトリカー、右側のLIQUORSと書かれているお店にはソフトリカー、ハードリカーの両方が販売されています。
Publix Super Market
営業時間 7:00~22:00
スーパーの一角ですが、ワインの種類がとても豊富です。
こちらでワインをすぐに冷やせるようワインチラーもありました。
帰ってすぐに飲みたいときにはいいですね。
ボトルを入れて、時間をセット、ブザーが鳴ったら取り出して、リセットボタンを押す
放置したまま買い物には行かないように、凍ってしまいますよ~。
ワイン売り場の隣にはクッキングスクールが。
皆さん楽しそうに食事をされていました。
Publix Liquors
スーパーの隣にある酒屋さんです。
ワインはもちろんのこと
様々なお酒がありました。
炭酸やジュースなども
ちょっと気になったこの陳列棚
ミニチュアボトルがたーくさんです。
旅先で大きいボトルではちょっと、という時にいいですね。
あまりにもかわいいのでお土産で買って帰りたいな、と思いました。値段もお手頃価格です。
日本へアルコール類を持ち帰る際は一人3本までが免税、と言いますが、このミニボトル3本買ったら終わり?
ではありません。
アルコール類の免税範囲は、760ml程度のものを1本として、3本までOKという基準だそうです。
760ml×3本=2,280ml
この量まででしたら、免税の範囲になるとのことです。これを超えると税金がかかります。
調べてみたところ、アルコールの種類によって多少違いがありますが、ワインの場合は1本(750ml)あたり150円程度の税金のようです。
少しいいワインを現地で買ってくる際は、150円程度だったらそれほど負担はありませんね。
まとめ
ソフトリカーは比較的どこのお店でも手に入りますが、ハードリカーはお店が限定されますので、ウイスキーやブランデー等の蒸留酒がお好きな方は、事前にお店をチェックされることをおススメします。