体力や運動機能は若い頃のようにはいきません。
思わぬ体調不良でせっかくのディズニー旅行を楽しめなくなってしまわないよう注意しましょう。
健康状態の管理
体調管理
睡眠は大事ですね。時差によって睡眠時間も乱れがちになります。十分な睡眠をとりましょう。
年齢により消化機能も弱くなってきていませんか。アメリカの食事に合わせていると胃が疲れてくることもあるでしょう。
無理して食べずに残す勇気も必要です。消化のよいものを食べたり、野菜を多めにしたり。旅を楽しむためにもバランスの取れた食事を心がけたいですね。
常備薬
普段から服用している薬だけでなく、体調不良になった際に服用する可能性のある薬は少し余裕をもって持参されるとよいと思います。
薬の名前や飲み方を記載したメモがあれば何かあった時に助かりますね。
私は旅行へ行く前に、持参する薬について主治医に相談しています。
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- 処方薬
- 胃薬
- 整腸剤
- 風邪薬
- 頭痛薬
- 虫刺されの際の薬
- バンドエイド
- 目薬
- 歩き過ぎで筋肉痛になった時用の塗り薬 等
荷物にならない程度に、持っていると安心するものを持参します。
パーク内での注意点
水分補給
こまめな水分補給は必要です。水筒があるとよいでしょう。ペットボトルを水筒代わりに使うのもひとつかもしれません。
パークでペットボトルの水を購入するとびっくりなお値段です。
パーク内には給水場所(Water Bottle Refill Station)もありますので、利用するのもひとつでしょう。
給水場所はアプリ(My Disney Experience)の地図で検索が可能です。
日焼け、暑さ対策
日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶったりするなど、日焼け対策はしっかり行いましょう。
サングラスもお忘れなく。
パーク内は日差しが強く、気温も高くなるため、暑さ対策は欠かせません。
涼しい服装を選び、首に巻く冷却グッズや携帯扇風機などあるといいですね。
休憩
1日中パークにいると2万歩近くになることもあるでしょう。
長時間の歩行は足腰への負担が大きいです。無理せず休憩を。
ベンチもありますし、休憩する場所はたくさんあります。
ホテルに戻ってひと休み、というのもいいですね。
私たちは疲れたらその日は終了、という感じで行動していました。
たくさん歩くので 歩きやすい靴はお忘れなく。
体調が悪くなった場合
体調が悪くなった場合は、無理せず状況によってはキャストに助けを求めましょう。
動体視力低下に伴って起きること
ここで加齢による体調を崩しがちな事象についてひとつ。
動体視力についてです。
動体視力とは、動いているものを正確に捉え、その動きを目で追う能力のことです。
この能力が低下すると、様々な不都合が生じます。
パークでは、ジェットコースターなどの急加速や急減速、回転などの激しい動きを伴うアトラクションでこの不都合が起きやすいです。
乗り物酔いの状態になったり、めまいや吐き気が起きたり、周囲がぼやけて見えてしまうことも。
そのことで不安感や恐怖感が強くなったりもします。
「若い頃とは違う」ということを頭に入れ、受け入れていきましょう。
そういう私たちも体験したアトラクションで軽い酔いが起きたものもありました。
そのことが原因で、乗るのを諦めたアトラクションもありました。(詳細は旅行記で)
せっかく行ったのだから、という気持ちもありますが、やめる勇気を持つことも大切ですね。
まとめ
シニア世代にとっては健康面や体力的な面で配慮が必要なこともありますが、ディズニーワールドは、私たちの期待を超える夢と魔法があふれる素敵な世界。
準備をしっかりと行って、楽しい旅行にしましょう。