ザ・フレッシュ・マーケットは米国ノースカロライナ州に本部を置く1982年設立のスーパーマーケットです。
オーガニック食品等の自然食品を取り扱う素材にこだわったスーパーです。
オーランドのお隣、キシミーのクロスランズ・ショッピングセンターにあるお店へ行ってきました。
THE FRESH MARKET Kissimmee
シックな外観です。1月でこの青空。日本では考えられない空の色ですね。
ザ・フレッシュ・マーケット キシミー店
1500 N Mills Ave, Orlando, FL 32803
営業時間:Sunday-Saturday: 8am-10pm
オーランドにも店舗はありますが、WDW周辺に滞在する場合はキシミーの店舗の方が近いと思います。
少し話はそれますが、グーグルマップで「キシミー」と検索するとキシミー地区がこのように表示されます。わかりやすいですね。グーグルマップは所在地の検索だけでなく、ナビはもちろんのこと店舗情報や口コミ等、様々な情報が載っていますので、とても便利です。
では、店内へ
アメリカのスーパーは店内が華やかです。お店に入った瞬間なぜかとてもわくわくします。
青果売り場
店舗の大きさとしては他のスーパーと比較すると少し小さめです。そのためディスプレイもちょっとコンパクトかな、と思いますが、品揃えは充分豊富です。
カット野菜とカットフルーツ
どれも手に取ってみたくなるような商品ばかりです。
今回はこちらのトマトをバラで購入してみることにしました。
トマトを3個。
トマトは1lb(ポンド)あたり$2.49。1ポンドは約450gです。
3個で0.48lb、$1.20でした。150円弱。1つ50円しないので安いですね。
青果売場にフリーズドライのフルーツがありました。ちょっと気になったので購入しました。
物珍しさで買うにはよいと思います。先日試してみましたが、宇宙食をいただいているような感じでした(笑)。
丸ごとチキンが$8ほど。良心的なお値段です。
ナチュラル、白ワインハーブ、バターガーリック、レモンローズマリー、味も色々あります。
ゆっくり滞在できれば購入したい一品です。
価格の右に「EA」とありますが、こちらは「1個あたり」の意味です。eachの略だそうです。
こちらの画像では小さくて見にくいのですが、右下にカロリー表示もされていました。
パンのコーナー
おいしそうな香りがしてきませんか。
クリスマスシーズンの定番。ジンジャーブレッドクッキー。かわいいです。
このクッキー、お店で焼いたもののようです。クッキーまでお店でつくるなんてすごいですね。
マフィン。こちらもお店で焼いているようです。
ケーキコーナー
こちらの売場、次から次とお客さんが途切れませんでした。ということは・・・
しばらく眺めて、買おうかどうしようか、と~っても悩みましたが、いただく時間がなさそうだったので断念。
デリカテッセンのコーナー。ピザは$6~$10ほど。ラビオリやスープは自社ブランドのロゴが入っていましたので、オリジナル商品ですね。種類がとても豊富です。こういった商品を買ってホテルで簡単に温めていただくのも個人的には好きです。こちらの方達の食文化に触れる楽しさがあります。
シーフードの加工品。海老のてんぷらもありました。
よろっときて購入したものがこちらの黄色のプライスカード「Urimate lump crab cakes」 2つで$10。
クラブケーキはアメリカの料理です。
オーブンで温めていただきました。とってもおいしかったです。
乳製品コーナー
こちらの牛の絵の描いてある牛乳は100%牧草で飼育した牛の牛乳と表記があります。こだわりの牛乳ですね。
バターがクリスマスツリーの形をしていてかわいいです。遊び心があって楽しいですね。
こちらの商品ご存知でしょうか。
なんだろう?と思ってよく見ると、「水出しコーヒー」でした。
濃縮されたコーヒーで、こちらで16杯分のコーヒーが飲めるそうです。
お湯で割ってホットコーヒー、お水で割ってアイスコーヒー、牛乳で割ってカフェオレ。お好みでいただくことができます。
ジャーキーの種類がいろいろあり、ちょっと興味がわきました。
この中段のジャーキー、動物の絵がリアル過ぎて・・・、これで食欲がわくのでしょうか。
興味本位でお買い上げ。話題性にはよいかもしれません。
絵を見ただけで私には開封する勇気はありません。特に一番下のターキー。
ワインの種類は豊富でした。
他のスーパーでは見かけないような商品も置かれているので、見ていて楽しいです。
キャンディーやチョコ、グミなどのコーナー
カラフルでおしゃれでテンション上がりますね。
海外のスーパーへ行くと、日本製品のコーナーも必ず覗いています。
大抵日本で見かける商品が輸出されている場合が多いですが、今回は初めて見る商品がありました。
後で調べてみると、茨城県の企業が輸出しているものでした。海外向けに商品を扱う会社のようです。
海外に住んでいる方にとって、なくてはならない会社ですね。新たな発見でした。
オリジナルショッピングバッグ。スッキリとしたデザインなので使いやすそうです。
このお店には、通常日本のスーパーで使用されているサイズのショッピングカートが置かれていました。アメリカのスーパーは大きなカートばかりなので、このサイズのカートはちょっと珍しいかな、と。
まとめ
ザ・フレッシュ・マーケットは形態としてはホールフーズに似ている感じがしました。
オーガニックを扱う少し高級志向な感じがするところが似ているな、と思います。
高級な感じはしますが、価格が高いという感じはしませんでした。
地元の食材を多く扱っていたり、パッケージなどの無駄を省いたり、と企業としてポリシーを持って活動していることが感じられ、そのようなところはとても好感を持てました。
また、地域の困っている人々に食材を提供するなどの活動も行っているようで、日本とは違ったスーパーの在り方を知るよい機会となりました。
ザ・フレッシュ・マーケットは、オーランドから車で20分~30分の距離にあります。
この店舗のあるクロスランズ・ショッピングセンターには他にもいろいろなお店がありますので、あちこち回って楽しむことができます。
スーパーはその土地の人気の商品を知ることができたり、これまで食べたことのない新たな食品と巡り合うことができたり、と新しい発見がたくさんありますので、我が家にとって欠かせない訪問先のひとつとなっています。